「会社員でも、フリーでも。どちらの経験も私の力になる。」

フリーランスエンジニア 平良里菜


副業から始まった“もうひとつのキャリア”

もともと会社員として働いていますが、ある時「会社員以外のキャリアも経験してみたい」と思うようになりました。
そこで始めたのが、副業としてのフリーランス活動です。

今は、ノーコード/ローコードでのアプリ開発や、IT支援などを中心にお仕事をしています。
会社での仕事と違って、自分で案件を選び、直接お客様と向き合う。
その分責任もありますが、自由度が高く、挑戦の幅も広がりました。


WECAとの出会いが、転機をくれた

WECAのメンバーと出会えたことは、私にとって大きな転機でした。
交流会では、毎回新しい刺激をもらえます。
自分とは違うフィールドで活躍している女性たちと話すことで、「自分のキャリアを見直してみよう」と思える瞬間が増えました。

会社の中にいるだけでは得られない気づきや視点。
そんな出会いが、今の私の働き方を支えています。


会社員×フリーランス、そのバランスを探しながら

正直、会社員と副業の両立は今でも簡単ではありません。
時間のやりくり、タスク管理、気持ちの切り替え……どれも課題はあります。

でも、それぞれに違った学びがあります。
会社員としての経験は、チームで働くことの大切さを教えてくれます。
一方で、副業では、自分の裁量で仕事を進めるスピード感や柔軟さが求められます。

どちらか一方ではなく、両方の経験を積むことで、より大きな成長につながっていると感じます。


ITの力で、人が「価値を発揮できる環境」をつくる

私が仕事で意識しているのは、技術を“目的”ではなく“手段”として使うことです。
IT技術を活用して、ビジネスをする人たちが「自分の一番価値を出せる仕事」に集中できる環境を整える。
それが、私の役割だと思っています。

自分のつくったシステムが、誰かの日常の中で使われている瞬間。
それが、いちばん嬉しい時間です。


これからの挑戦──チームでつくる開発へ

今は個人でお仕事をすることが多いですが、これからはチームでの開発にも挑戦したいと思っています。
自分ひとりではできない規模のプロジェクトや、複数人で協力してつくるシステム。

人と一緒に何かをつくることで、きっと新しい視点や成長があるはず。
その一歩を、これから踏み出していきたいです。


フリーランスエンジニア

平良里菜

ノーコード/ローコードのアプリ開発やIT支援を行う。
「おしごとMUSE」には、ボランティアとして参加。